みなさんもご存じの通りカレーと言えばインドですよね。
インドでは365日カレーを食べているのは知っていますか?
正直なところ、飽きないのかなと思いますよね。確かに日本の食卓ではカレーといえば、カレールーを使用したどろっとしたカレーです。種類はありますが、大きな違いというの
世界の70%がインドで生まれた?!
何がインド発祥なのかわかりますか?正解はスパイスです。世界にある70%のスパイスがインドで生まれたと言われているくらい、スパイスとの関係がとても強い国なんです。カレーで代表的なスパイスといえば、ターメリック・シナモン・クミン・コリアンダーなど16種類ですが、スパイスの分量で無限の味が広がるのです。実際に同じカレーでも家庭や地域によっても異なるため、故郷の味とも言えますね。そしてインドでスパイスというのは生薬や漢方の意味合いもあり、胃腸を整えるなどの役割もあります。こうして古くから気候の厳しい地域での生活を乗り切ってきたんですね。
北インドと南インドではここが違う!
先ほど地域で違うと言いましたが、大きく2つに別れます。何が違うかというと、北インドはパキスタンやネパールなどと同じで、ドロッとしたカレーを小麦粉を使った『ナン』や『チャパティ』と食べる、日本でもお馴染みのインドカレーに対し、南インドはバングラデッシュと同じサラッとしたスープのようなカレーで、お米や、米粉から作られたクレープ『ドーサ』と食べるのが一般的です。辛さも違うようで北インドは比較的刺激の少ないスパイスを使用することが多く、四季に合わせたフルーツを食べることが多いです。南インドは熱帯地域なため、ココナッツオイルやココナッツミルクなどを使用し辛味の中にも甘味を感じられます。
インドカレーは辛くない?!
インドカレーは辛いイメージがありませんか?実はスパイスが多用され辛いイメージのインドカレーですが、実はそんなことないんです。確かに辛いは少ないでしょう。
ですがインドでは無限のカレーが存在するとのこと!その理由をみていきましょう。
カレーを好む地域もありますが、多彩なスパイスを利かし風味を豊かにしていることが多いようです。そのため、日本在住のインド人でも日本のカレーが辛いと感じる方もいます。もちろん辛いのが好きな方もいます。
インドカレーのルール!
ここまでカレーについて語ってきましたが、インドでのマナーも知っておきましょう。基本的なマナー2つ。1つ目は手を使って食べること。その理由が「手で食べなきゃ美味しくない」。指と脳が神経で繋がっているからだそう。確かに日本でもお寿司は手で食べた方が美味しく感じたりするような気がします。
2つ目は左手の使用はマナー違反。ヒンドゥー教の教えもあり、昔はトイレのあとは左でを使うということもあり、不衛生かつ作った方へ敬意を忘れたことになるそうです。実際ナンを千切るところから全て右手のみというのは慣れないと難しいです。
まとめ|編集後記
カレーと言っても私たちの知らない、奥深さがありましたね。日本でも最近はたくさんのインドカレー屋さんができ、味わうことができます。お店それぞれでスパイスが違うのでインドカレー巡りをしてみてはいかがでしょうか。あなたの好きなインドが現れるはずです。
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